ダイヤモンドホイール台金とは
ダイヤモンドホイールは研削に使われる工具で、0.001mm単位で削っていく非常に高精度で精密な工具として電子半導体分野で使われています。
代表例としてシリコンウェハーです、半導体の原材料となるものですが、非常に硬く薄いため通常の工具では削れない素材です。
これを極めて高精度に加工する際にダイヤモンドホイールが使われています。
また、自動車・輸送用機器でもエンジン周りから足回りまで様々な自動車部品を製造するためにダイヤモンド工具が使われています。建設関係でも、穴をあけるためのコアドリルやアスファルトやコンクリートを切断するカッターなどにダイヤモンドの工具が使われています。
FEATURE 01
研削レスでコストダウン
&リードタイム短縮
一般的な製造方法として高精度なダイヤモンドホイールの台金製造は従来『研削工程』を経なければ作ることができませんでした。しかしアウラテクノロジーでは研削と同水準の精度、面粗さ、再現性、同一性を保障する『研削レス』の加工技術を確立しました。
これにより研磨工程を省くことができるようになり、品質を変えずにコストダウンすることができ、作業工程も減ることから大幅なリードタイム短縮にもつながります。
FEATURE 02
一貫生産を実現する豊富な設備力
ダイヤモンドホイールの台金を製造するための機械設備としてNC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機、5軸制御マシニングセンタ、平面研磨機、ワイヤーカット放電加工を保有しています。
アウラテクノロジーでは一貫生産に必要なすべての製造シーンにおける設備を保有しておりますのであらゆる加工が可能であり、コストダウンやリードタイム短縮面でも当社の豊富な設備力が強みになっています。自社で保有していない設備での加工においても近隣所在の研磨加工メーカー様、熱処理メーカー様と連携を取りダイヤモンドホイールの台金製造に関する『すべての業務』を一貫生産にて請負うことができます。
FEATURE 03
若い人材の積極採用と育成
当社社員の平均年齢は34歳と若く、将来性ある人材を積極的に採用、育成しています。アウラテクノロジーがダイヤモンドホイールの製造を始めて既に40年以上が経っていますが、その技術力・ノウハウを現場で次世代に繋いでいます。ただ若い会社ではなく、若さの中に確かな技術力を伝承、進化させています。
製造実績
40年超の製造実績
ダイヤモンドホイールが活用されるのは、電子半導体や自動車、ベアリングなどの汎用的な工具、また建設機械関連になります。その中でも当社は電子半導体や自動車分野の製造を主として行なっています。電子半導体はスマートフォンやクラウドサーバなどデジタル機器に必要とされるもので今後もグローバルに需要が伸びていきます。また自動車分野においてもEVや自動運転への変化が予測され半導体の需要が増えていくことが予測されます。
半導体製造に必要なダイヤモンドホイールは今後も需要が伸びていきますが、高精度加工が求められる技術力は一朝一夕で獲得できるものではありません。このような成長市場で40年以上の製造実績を持ち、若い人材がそのノウハウを伝承・進化していることが当社の強みです。
設備紹介はこちらからご覧ください。
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詳細は是非お気軽にお問い合わせください。
私たちの強み
「個性」を磨き切る
アウラテクノロジーは自動車、半導体・電気など日本の基幹産業の中で独自のユニークなポジションを築き成長しています。その強みの基盤となっているのは「個性を磨き切る」ことです。
個性を磨き切る「9つの強み」
アウラテクノロジーが持つ9つの強みをご紹介します。
ワンストップサービス
ワンストップによるトータルサポートをご提供しお客様のベストパートナーを走り続けます。
品質保証
「品質」はお客様に対する信頼です。アウラテクノロジークオリティをお約束します。
60年以上の製造実績
60年の実績と次の未来をつなぐ人材育成、ノウハウの伝承・蓄積があります。
3次元CAD等の最新技術導入
最新技術導入による圧倒的品質とコスト競争力を構築しています。
若手人材の確保・育成
若い人材が働きやすく、長期的に成長する環境に積極投資しています。
ベトナム支社での設計人材採用
ベトナム設計チームによるコストメリットあるワンストップサービスを実現しています。
選択と集中
得意領域への「選択と集中」が更に強みを磨く好循環サイクルを実現しています。
生産管理のデジタル化
情報資産を適切に管理活用し、生産性の向上とトレーサビリティを確保します。
サステナビリティ
グローバルサプライチェーンへの社会的責任と地域社会への貢献を実現します。