治具設計

治具とは?

治具(じぐ)とは、同義の英単語 “jig” に漢字を当てたものであるといわれています。
加工や組立ての際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具の総称です。

日刊工業新聞社刊「機械用語辞典」によると、このように説明があります。

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治具(冶具)は当て字。工作物を固定するとともに切削工具などの制御、案内をする装置。おもに機械加工、溶接などに用いる。これによってけがきをする手間がはぶけ、加工が容易になり、仕上がり寸法が統一されるので作業能率を増し、大量生産に適する。
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治具を導入するメリットは、同一形状の製品ならば高度な熟練技術を用いなくても製品のバラツキを最小限に抑え、迅速に大量生産することを可能にする点にあります。

得意分野

 治工具は生産設備の様々な分野で、幅広く使われています。
当社が、特に得意としている分野は自動車産業です。中でも「樹脂成型部品の組立治具、受け治具、検査治具」を製造しています。これら樹脂成型部品のほとんどは傷を嫌う意匠性の高い部品が多く、お客様から頂くご要望には「傷防止、生産性(作業性)、メンテナンス性、低コスト」などが挙げられます。
 当社では、日頃よりお客様からの高いご要望にお応えする事で、様々なノウハウを身に付けることが出来ました。
 その一つを具体的にお伝えすると、「絶対に製品に傷を付けない治具」です。簡単なようではありますが、傷がつきやすい素材を用いている場合は特に、傷ばかり気にかけていれば生産性に影響を及ぼします。また、作業者によってムラやバラツキなどが出る可能性があります。
 自動車部品などの様々な樹脂成型部品は「キズをつけない」という技術によって生産性が大きく左右されます。それら諸問題に対応する技術の一つとして「ウレタン樹脂、シリコン、エポキシ樹脂、ワーキングボード」などを巧みに活用して、設計段階より検討しております。



設計力

 当社の設計力は日本人エンジニアとベトナム人エンジニアの融合からなります。2011年10月にベトナムにて設計事務所を立ち上げました。設計部門を2拠点にすることで、設計力に厚みを持たすことが出来ました。
 日本人の持っている繊細さや発想力とベトナム人が持っている高いモデリング能力と勤勉さを武器に、他社を寄せ付けない圧倒的な競争力を兼ね備えております。
 また、ベトナムにて設計をすることで、価格面でも高い競争力を持つことが出来ました。
 それらを武器に日本のサプライヤー様、如いては海外のサプライヤー様に弊社独自のメイドインジャパンをご提供致します。

-お取扱いCAD-
 ・Creo Elements/Direct
 ・Solid Works
  
 幅広いCADソフトに有能なエンジニアがサポート致します。

 

治具設計の実績

■プラスチック成型品2次加工用治具
・振動溶着治具
・超音波溶着治具
・熱板溶着治具
・高周波ウェルダー用受け治具
・インパネ組立受け治具
・コンソール組立受け治具
・グラブボックス検具
・自動車ガラス組立治具
・簡易組立自動機
・製品検査治具
・欠品検査治具
・ホットスタンプ用受け治具
・パッド印刷用受け治具
・シルクスクリーン印刷用受け治具
・ゲートカット治具
・トリム治具
・各種組立治具
・各種受け治具

治具設計の流れ

■ヒアリング
・お客様のご要望や用途、仕様、予算などをヒアリングさせて頂きます


■企画/提案
・お客様の予算や種々のご要望に沿った良質なご提案
・自動車部品メーカー様を初めとする各サプライヤー様から培った構想力と企画力


■設計
・日本人エンジニア1名、ベトナム人エンジニア3名によるハイスキルでコストパフォーマンスの高い設計支援
・3D CADによるシュミレーションから構造解析
・CATIA V5 , NX8 , Creo / Elements Direct各種CADによる幅広い設計サポート


■お見積り/ご発注
・お見積書をご提出後にご承認いただきまして発注書をいただきます
・ご承認をいただく際に再度、仕様の確認、納期について決定させていただきます

  • 営業品目
  • 対応素材
  • 設備紹介