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ベトナム出張 4日目『ベトナム最大の金型メーカー工場視察』

2013年7月1日

今日は、ベトナム南部最大のローカル金型メーカーの工場視察に行ってきました。
場所は、ホーチミンより1時間ほど南下したロンアン省にその工場はあります。

 

 

 

 

今回の視察の目的は、弊社が得意としている金型成形後の組立、検査工程の設備や治工具の強みを更に拡充するために上流工程の金型からの手配、T0品/T1品までをベトナムで行い、日本国内に成形サンプルを輸送し、ユーザー殿にOKをもらえれば金型を日本へ輸送し、ユーザー殿の工場に納品後、最終の検収を行うビジネスモデルを確立するためです。
この企業の主の取引先は日本の大手企業が多く、日々多忙のようです。強気とも取れる発言でしたが、私が『今まで暇だなと思える時期はありましたか?また、それはいつ頃でしたか?』と質問をすると『今まで暇だったことは一度も無い』と言葉が返ってきました!これから第2工場も建設予定のようです。

 

 

 

 

成形工場には、70台の成形機が所狭しと凛然と立ち並んでいました。
女性のワーカーが一つひとつ成形品を目視で検品チェックしていました。
一番大きいサイズの成形機で250ton、一番台数が多かったのが120tonでした。

アジエシュルミー製のワイヤーカット、放電加工機が合計6台並んでいて、どの機械もフル稼働状態でした。
マシニングセンターは牧野フライス製のものが仕上げ用で3台、電極用が4台ありました。
こちらも同様にすべてフル稼働状態でした。
工場を見ているとひとりマシニングセンターで段取りをしていたので少し見ていました。
私も10年間現場でフライスやったりプログラム作ったりしていましたのでお手の物ですが、
ベトナム人のスタッフは慣れた手つきで『ささっ』と操作盤についているハンドルを持ち、主軸に取付けてあるマグネット付の2μのダイヤルを当て高さと通りを出していました。結構、感心してしまいました。。。
こちらの会社ではプログラマーとオペレーターを分けていないようです。ベトナム企業にしてはなるほどなと思ったのですが、通常金型メーカーであればオペレーターとプログラマーを分けるのは機械の稼働率向上のため当然の考えですが、こちらは稼働率も当然ながら一人ひとりのスキルを大切にしているんだなと私は感じました。実際、弊社は金型を作っていませんが業務上、2D形状から3D形状に至るまで何でもあります。最近こそ、社内の一部でプログラマーとオペレーターを分離していますが、もともとは全員が毎日、CAD/CAMとニラメッコしてました。
理由は簡単で効率は少し落ちるもののそれよりもスキルを選んだことからです。
確かに仕上げの部屋に入ったその瞬間に違うなと感じたくらいで、前述にもある通りそこそこ出来る会社だとうかがい知ることができました。

 

 

 

 
検査室では、女性のワーカーがブラウン&シャープナーの3次元測定機で電極を一つひとつ検査表に記録しながら測定をしていました。
当然の光景ですが、ここでも私は品質の高さをうかがい知ることが出来ました。

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今後、こちらの企業を基に日本の自動車部品を中心としたメーカー殿に『新しい価値の創造』企画/提案おこなって行きます!!
『生産設備材のワンストップサービス』
私たちの得意分野である成形後の生産設備の設計・製作と上流の金型製作、成形品トライまでを一つにパッケージした
『ワンストップサービス』を展開していきます。

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